2014.11.21

自分が最も尊敬する音楽家の一人にRicardo Moyanoという、
アルゼンチンのギタリストがいます。

音楽家になるには人生の中で様々な「きっかけ」があるわけですが、
Ricardo Moyanoは自分にとって一つのきっかけになった人です。
僕が16歳の時(2000年)にアルゼンチンに行った時に田舎のCD屋で偶然買ったCDの一つがRicardo MoyanoのCDでした。
そのCDが衝撃的でそれ以来、彼と交流を持ち、僕がペルーに滞在している間も常にアドヴァイスをいただいていました。
僕が2枚目のアルバムを出す際には彼がコメントをくれてそれを載せたりもしています。
そのRicardo Moyanoは日本のイーストエンドギターフェスティバルへ出演するために2月に来日します。
フェスティバルとは別になりますが、彼と一緒にコンサートをさせていただける事になり、今準備をしています。
本当に素晴らしい音楽家なので、国内公演すべての回の公演を聴いてほしいです。
僕が思うに、世界で最も重要な音楽家の一人です。本当に。
彼はマドリードの王立音楽院やパリのスコラカントルムでクラシックと古楽を学び、
非常に高いレベルでの独創的な演奏ができる人ですが、いつしか自分の本質に回帰し、
南米や今住んでいるトルコの音楽の演奏をしています。
カルロ・ドメニコーニとも一緒にCDを出しています。

彼はアルゼンチンの田舎町 La Riojaで生まれました。
彼の父親Daniel Moyanoはアルゼンチンを代表する作家で、
コルタサルやガルシア・マルケスらと交流を持っていました。
Daniel Moyanoは軍事政権に反対し投獄され暗殺されかかりスペインに亡命しています。
ご存知の通り当時のアルゼンチンでは何万人もの人が拉致され暗殺されました。
そんな中、家族で亡命し、Ricardoは音楽の道に進みます。
ヨーロッパを点々としながら、今はイスタンブールに住んでいます。
そもそも「天才」でありながら面白い人生を歩む人の音楽は、本当に特別な音楽で、誰もまねできない、彼の人生そのもの、という感じがします。
彼と二人で、関西と東北でコンサートをしたいのですが、
企画を手伝ってくれる人はいないでしょうか。
ご連絡いただければ幸いです。

https://www.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fwatch%3Fv%3DEGrDbqykCBI&h=zAQGmyXK_

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2014.11.02

もう11月だ 今年も終わる
今年が終わろうが 来年が終わろうが どうってことはないのだけど今年が終わる

12月12日に渋谷でソロコンサートをやります
完全にソロです
今年の活動のまとめとして アンデス音楽と秩父音楽を弾きます
場所は渋谷の「サラヴァ東京」です

この写真はホンマタカシさんが秩父山塊で撮ってくださった写真です
うえ裸ですが ライブは服着ます
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2014.11.01

最近様々なメディアで活動を取り上げていただいています。
これ以外にも雑誌とか新聞とかいっぱいあるのですが、とりあえずおおざっぱに載せます。

Yahoo!ニュース

http://bylines.news.yahoo.co.jp/tomizawaeichi/20141031-00040390/

Mikiki

http://mikiki.tokyo.jp/articles/-/3985

ele king:

http://www.ele-king.net/interviews/004111/index.php

CDジャーナルhttp://www.cdjournal.com/main/special/the_new_guide_to_japanese_traditional_music/653/16

ビルボード

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141023-00023395-exp-musi

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2014.10.23

この歳になると
幼少期の夢で見るような音楽への「憧れ」が薄れ「憧れ」と
自分の作るべき音楽が全然違う事に気がつく
精神的な存在として音楽をしている以上「技術的に弾けるからこの曲を弾く」
という安易な行為はできなくなり
何かをちゃんとやろうとするとすごく難しい
人のマネが一番楽

もっと気楽に音楽をしたいと思うけど 
気楽につまらないものを作るという事は生きている意味がないという事になるのであり得ない

来年 某クラシックレーベルから出すアルバムの準備を始めている
ストイックなアルバムで弾くのがかなり難しい
録音まで徐々に肉を食べるのをやめ菜食主義にしていく(もう始めている)
酒も薬も飲まないで 水を中心に飲んで意識にキレを出したい
どう考えても年内はこの作品の準備しかできそうにないけど
これが終わったら ダラダラとした自作品の録音でもしたい
もしくはアンデス音楽の研究に戻り 再び穴掘りを深める

と平行し、映画を完成させる

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2014.10.22

TV FAN WEBにインタビュー載りました。

http://tvfan.kyodo.co.jp/music/news-music/973672

ところで今週26日は渋谷のラストワルツにて
椹木野衣×秩父前衛派です
演奏、映画、トークします。
ぜひ来てください。
秩父前衛派の今年の活動のまとめ的なイベントです。

http://lastwaltz.info/date/2014/10/#26

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2014.10.19

「音楽を録音するという事についての対話」

今日は某自称ギタリストと真剣に話していた。
彼は20代。これからギタリストになろうとしている。
まだ決してプロのギタリストとは言えない内容の活動をしているが、
今度CDを録音しようとしている。
南米音楽、ケルト音楽、自作品を録るとの事。

これは彼だけの事ではないが、ギタリストには本人が演奏、
録音する音楽について何も知ろうとしないで演奏している人が多すぎる。
クンビア、サルサ、ケルト音楽、本人の人生と何の接点もない音楽を勉強もせずに録音する事に一体何の必然性があるのかと問うと、
彼は何も答える事ができなかった。
それはクラシックを弾いても同じこと。
彼は、「勉強しよう」という精神以前に、「とりあえず録音する」と言っていた。

しかし、異国の音楽を知ろうともせずに、その音楽をただ適当に演奏しCDに録音する。
それはその音楽の当事者へのリスペクトがないという事になる。
そして現地の音楽を知らずに演奏する下手なギター演奏でCDを売る、
という行為は、大きなうぬぼれであり、ただの自己満足であり、音楽の当事者たちへの冒涜でもある。
現に、そういう演奏者たちを彼は批判していたが、本人が今まさに、
それとまったく同じ事をしている、という事に気がついていない。
それは相当ヤバく、かっこわるい。
と僕は友人として忠告した。

「音楽家である」と本人が言う以上、僕は友人でも批判する立場を貫いている。
しかし、彼の場合はまだギタリストとは言えないので批判の対象にはならない。
ダサい形で終わってほしくない、と思う。

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2014.10.19

『椹木野衣×秩父前衛派』というイベントをやります。
10月26日に渋谷のラストワルツにて 18:30から。
出演は、椹木野衣/笹久保伸、青木大輔、イルマ・オスノ(秩父前衛派)
サポートとして秩父前衛派の制作メンバーである大西健児、粟津ケン、清水悠らが参加します。
結構面白いイベントになるので、よかったら来てください。

http://lastwaltz.info/date/2014/10/#26

昨日は秩父前衛派で丸木美術館で演奏だった。
丸木美術館はとてもよかった。
粟津潔さんのポスター展もよかった。
ポスターだけでなく原画もあった。

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