1週間ブログを放置してしまった
最近facebookに色々書くようになっている
5/11は山下洋平さんの新しいCDのレコ発だったので行ってきた
ライブまでに時間があったので歩いていたら原宿の靴屋で
ギタリストの助川太郎さんとばったり偶然遭遇 スタバへ行きやや対談し
そのまま一緒に山下洋平さんのレコ発に行った
素晴らしいライブだった これまでケーナであれはあり得なかった
よくこれだけやったなあ とつくづく思う
第一人者と言われるようになると 追われる立場になるわけだが
そんな事はおかまいなしで これからもあの調子で進んでいくのだろう・・・
これからの活動も楽しみ
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皆野にはPNBカフェという お気に入りの店がある
前からお気に入りだが 最近さらにお気に入りになっている
秩父前衛派はここで定期的にイベントをさせていただいていて
もはや定期公演をしているも同然
7/1にも 自分のソロライブをする
カルロ・ドメニコーニの新作を初演するので練習している
ドメニコーニの曲は「有名曲(ヒット曲)」よりも 人気のない曲のほうが価値がある
その価値とは彼の本質的な音への感覚 と言う価値であり 必ずしもアート的な
もしくはビジネスを始めとする一般的な意味での価値観での「価値」とは合致しない
そこに魅力を感じる(もちろん この場合作品としても面白いのだが)
なるべく誰も弾かない彼の作品を弾く事にして 色々探っている
6/30の神楽坂でのコンサートではドメニコーニの「シンドバッドの変身」
をプログラミングしている
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話は変わるが
一人の音楽家は必ずしも1つないし1方向へ向かって進んでいるとは限らない
歩いて一歩進んだとしても それがどちらの方角なのかはその時点ではわからないし
もしかしたら 360度の方向へ一歩進んだのかもしれない 3次元かもしれない
むしろその一歩が他方向へ同時に出た一歩となれば 理想的だ
秩父前衛派は今
音楽を超えた音 と言うのは存在するのだろうか と言う問いを皆野の樹々に訪ねている
いくつかの作品で 「これは音楽を超えた音ではないか?」 と思う場面/瞬間に出会った事があるが
それを作品内の全ての部分/全ての瞬間でそれを作れないのだろうか
もしくはそれは 音であっても 「作品」ではなくなる可能性もある
それに興味がある
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