2014.02.02

2月1日は多摩美術大学の芸術人類学研究所から秩父前衛派への取材
僕の秩父のアトリエにて美術批評家の椹木野衣さんから取材をしていただき
笹久保伸&青木大輔に4時間に及ぶ取材が行われた

昼はエデン
夜はだんござかホルモンで食事

この日の夜、椹木さん&秩父前衛派である森に入り
真っ白な鳥をみました
それはまるで電気がついているかのように発光した鳥でした
あの風景はまるで違う時代の違う場所のようで かなり不思議だった
真っ暗な中で見たあの輝く白い鳥
恐らく あれが「神」だったのではないか 
と思えるほどに

2月2日は 椹木野衣さん&秩父前衛派で秩父調査をおこなった
このメンバープラス 粟津デザイン室より粟津ケンさん、金沢21世紀美術館学芸員の北出さん、
丸木美術館学芸員の岡村さんが合流し 秩父各所を見学

午前中は椹木さん+秩父前衛派で僕の今回の映画の内面的/精神的コンセプトにもなった集落でもある
秩父の煤川へ行った
煤川は秩父で最も好きな「音」がある場所で
僕にとってのインスピレーションの源のような場所
僕のQUINCEというCDにも「煤川の前奏曲」という曲を収録している

集落ではそこに住んでいる人のお宅へおじゃましお茶と 栃餅をいただいた
そして 庭で演奏した
僕は今日も煤川の「音」に刺激を受けた
煤川は日当たりがよく 暖かく いい空気のある場所
集落の人と話をしていて 次第に僕の耳の奥では煤川の
時間軸を超えた(過去)の音までも聴こえてくるようだった
この日当たりの良さと 集落が持つ強い郷愁=引力 光と影
そこに秩父の山村地域の「聴こえない」音を聴くことができ
僕は秩父1と秩父2を考え続けている

その後は、秩父困民党で知られる石間へ行き
その流れで秩父の最も奥地でもある太田部集落へ行った

その後 秩父の画家・笠原正夫さんと、椹木さんの友人が合流し
13人のメンバーと高砂ホルモンで食事

まだまだ続く秩父調査
これらもどんどん新しいメンバーで 
風通しの良い状態を保ち 様々な脳と心と肉体を持つ人々と
各自の視点を重視した秩父調査活動をおこなっていきたい
それも「秩父前衛派」の運動
秩父前衛派はいつも秩父前衛派としての秩父調査研究員であり続けたい

秩父前衛派はたまに
「前衛」アート集団だと勘違いされる
「なぜ今さら前衛とか言っているの?」と聞かれる事がある
秩父前衛派は前衛アートのユニットではない
秩父前衛派の「前衛」とはいわゆる前衛アートの事ではない
秩父はそもそも(秩父平氏の時代~秩父困民党の時代からも垣間見れるように)
反逆の土地で 戦う精神のある土地である
アートで土地の「精神」を漂わせる(重力‐引力を漂わせる)
それが秩父前衛派のアート作品
(それは主観的な意味で秩父を表すような表現手段ではなく、第3フィールドでの客観的/抽象的表現作品として)表現。

一応、僕らの主軸となる活動はコンサートや個展ですが
同時に重視しているのは秩父での聞きとり調査と散歩です
そういえば僕は同じことをアンデスでしていました

秩父前衛派という語源を解体し説明するならば、
秩父=(表面的秩父=秩父1)それ+
秩父前衛=(秩父の土地が持つ精神=反逆的/コンプレックス精神=秩父2)と言う構造になっている
つまり その上で精神を客観的にアートに還元する、と言う行為は秩父第3フィールド表現手段だという事になる
それを称してHyper Chichibism Art (超秩父アート)

活動・運動を続ける、広げる=マクリヒロゲル
と僕らは言っている
それはグラフィックデザイナー・粟津潔さんが言っていた言葉
BfeWszCCMAA-J7Z

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2014.02.02 への1件のフィードバック

  1. マチュピチュ より:

    人の庭で、というわけにはいかないでしょうが、こういうどっぷり秩父の中で笹久保さんのギター聴いてみたいです。

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